Q) フランス料理が大好きで今度食べ歩きブログを作ることにしました。どんなキーワードがいいですか?

A)
まず、「フランス料理」でどんなキーワードが検索されているか調査して、ターゲットユーザーにリーチできる言葉を選んでいく。そして1からサイト(ブログ)を作る場合にはキーワードから構成を考えるとよい。

まずはキーワードハンターで"フランス料理"を調べてみましょう。(図1)

フランス料理 の調査結果
(図1)"フランス料理" の調査結果

すると圧倒的に人気なのは"フランス料理"(29,926)1語ですね。
ただこの1語だとフランス料理を作りたいのか、食べに行きたいのか、どんな情報を知りたいのかちょっと漠然としていますね。
またGoogleやYahooで調べてみると、フランス料理専門のサイトやグルメサイト、レシピサイトなどが上位を占め、競争率が非常に高いことがわかります。

今回はフランス料理の食べ歩きですので、お店に関係するようなワードが明確で、競争率も低くいいと思います。
そう思って見て行くと......"フランス料理店"(1,372)という言葉が見られます。
これなら確実にフランス料理店を探している人の言葉ですので、これを候補の1つに挙げておきましょう。

次に、複合語の傾向を1つ1つ見ていきます
フランス料理は+"レシピ"や"メニュー"、"マナー"、"用語"などの複合語が見られ、実はフランス料理のレシピや基本的な情報を知るニーズが強そうな印象です。
食べ歩きだと、地名との組み合わせが有効そうですが、あまり人気度が高くありません。

では、発想を変えてフランス料理に匹敵する他の言葉を想像してみます。
例えば"フレンチ"。(図2)

フレンチ の調査結果
(図2)"フレンチ" の調査結果

上位には"フレンチブルドック"や"フレンチトースト"なども並びますが(笑)、"フレンチ"(13,963)というワードも1万以上の人気度です。
また"フレンチレストラン"(2,684)というお店を表す言葉も見られ、"フランス料理店"(1,372)より人気度も高いようです。

複合語の傾向も"神楽坂 フレンチ"(2,805)、"銀座 フレンチ"(2,099)、"札幌 フレンチ"(1,466)、"京都 フレンチ"(1,439)、"吉祥寺 フレンチ"(938)など地名との組み合わせが多く見られ、それぞれの人気度も「フランス料理」の複合語より高い傾向です。


"京都 フランス料理"(434) / "京都 フレンチ"(1,439)

というわけで、今回の場合は「食べ歩き」、つまり「お店」を表す言葉としては、"フランス料理"よりも"フレンチ"のほうが適していることが考えられます。

そこで構成を考えていくと、例えばTOPページのメインワードは"フレンチレストラン食べ歩き日記"などとし※1、ブログのカテゴリとして"神楽坂 フレンチ""銀座 フレンチ"、"恵比寿 フレンチ"など各地名のコーナーを設けます。

また、気取らず行けるお店を集めた「カジュアルフレンチ食べ歩き」コーナーを作れば"カジュアルフレンチ"(2,053)を、例えば「フランス料理店ランキング」というコーナーを作れば"フランス料理店"というキーワードを対策することができます。

※1 フレンチレストランはフレンチとレストランに分割されるので、"フレンチ"1語でも一応ヒットさせることは可能(図3)

GoogleとYahooの辞書が認識するフレンチレストラン
(図3) GoogleとYahooの辞書が認識するフレンチレストラン

※辞書を調べるときは、その言葉で検索した結果にあるキャッシュをクリックする。するとワードがハイライトされており、間にスペースが入っていれば分割されていることが確認できる。

このように複合語の傾向までしっかり見ていくと、ユーザーのニーズを深く読み取ることができ、真のターゲットユーザーにリーチできる言葉を選ぶことができます。ターゲットがマッチしたユーザーを確実に集客できればファンになってくれる確率も高く、結果的にトラフィックが増えていきますね。

余談ですが、ちょっとおしゃれな雰囲気が好きな人は"ビストロ"(12,644)という言葉を使ってもいいと思います。
ここだけの話、この言葉は1万以上の人気度ながら大手グルメサイトがなぜか対策していない超穴場キーワードです!

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