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カテゴリとは商品や記事などのコンテンツを格納する箱のようなもの。
名称を検索されるキーワードにしたり、検索エンジンが好む構造にすればもちろんSEOの重要な1要素となる。
前回まではキーワードの選び方と使い方を簡単にまとめましたが、今回はまたキーワード関連でカテゴリについて書いてみようと思います。
(ずいぶん時間が空いてしまってすみません......)
SEOの中で最も重要なことは「キーワード」と繰り返し述べていますが、最も大変な作業は「カテゴリ」を作る作業です。
カテゴリとはECサイトなら商品を、ブログなら記事を格納して分類する箱のようなもので、例えばギフトサイトなら商品をアイテム(観葉植物、グルメ......)やシーン(出産祝い、還暦祝い)に分けたり、不動産サイトなら物件をエリアや物件タイプ(マンション、アパート、戸建て)に分けていきます。
カテゴリの作業には2種類あって、1つは新規で1から作るというもの、もう1つは既にあるカテゴリを最適な状態に直すという作業です。
どちらかというと、後者の既にあって長く使っている既存のものを直すほうが大変です。
なぜかというと、多くの場合はきちんと整理されてなかったり、運用上の負荷から「その他」を作ってそこにすべて収納されていたりするからです。
また、場合によっては商品や記事を登録しなおす作業が発生してしまいます。
ただ、カテゴリを最適化すればSEOはもちろん、ユーザビリティの観点からも探しやすくなりますのでメリットが大きいです。大変な分効果も大きいのでぜひ試していただければと思います!
ではまずカテゴリを作る際の"SEO的な"ポイントを6つご紹介します。
[SEO的に最適化されたカテゴリの6つのポイント]
- バランス...クローラーフレンドリー、かつ情報整理されたバランスのいいカテゴリ構造
- キーワード...カテゴリ名が人気度の高いキーワードになっている
- 細分化とキーワードの数...カテゴリが細分化されて、キーワード数が豊富にある
- ユニークキーワード...キーワードが重複せずユニークになっている
- 階層構造...階層が深くない、重要なキーワードが上位で使用されている
- 並び順...人気度の高いカテゴリから並んでいる

今回はこの6つのうちの1と2について解説してみたいと思います。
1.バランス
これはカテゴリを全体で見たときのバランスを意味しています。
バランスが悪いカテゴリはカテゴリの数とそこに紐づく商品や記事に偏りが生じているのです。
例を見てみましょう。例えばあるサイトでは「イス・ソファ」というカテゴリに911点もの商品が登録されていました。
多くの場合はECサイトでもブログでもコンテンツを10件や20件ずつなど区切って見せていきますので、例えば10件ずつ並べるとページが全部で92ページもできてしまいます。
検索エンジンロボットはページが増えて深くなるにつれてクロールしにくくなる傾向がありますし、Pagerankも2ページ、3ページとめくるほど低くなります。
ユーザビリティ的にもクリック数が増えるため負担が大きいです。

この場合にはまず「イス」と「ソファ」に分けたり、「ソファ」の下に「レザーソファ」や「ラブソファ」などを設けることで解決します。
このバランスは作業の一番始めに見て決めていきます。
例えば次のように、最上位のカテゴリとそこに紐づくコンテンツを並べてみます。
イス・ソファ 911点
収納家具 150点
テーブル・机 230点
ラック 704点
その他 670点
そしてバランスの悪い部分を調整して、例えば次のようにしてみます。
イス 400点
ソファ 511点
収納家具 150点
テーブル 120点
机 110点
ラック 504点
シェルフ 200点
衣類収納 120点
インテリア雑貨 300点
キッチン収納 200点
その他 50点
このようにまず大枠から考えて最上位のカテゴリをしっかり決めると、後々サブカテゴリを作る作業がスムーズに進みます。
2.キーワード
これはわかりやすいポイントですが、カテゴリの名前をキーワードにするということです。
キーワードは前の記事で述べているように必ずツールを使って選ぶようにしてください。
この記事の執筆時点(2009/11/5)では残念ながらキーワードハンターは終了していますのでGoogleのAdwordsツールか最適化ツールなどを使って傾向をつかむといいです。
例えば次のようにカテゴリの名称を調整してみてください。

またよくある例として、カテゴリになると繰り返しキーワードを使わない傾向にあります。
例:子供服のカテゴリ
子供服
ジャケット
ワンピース
パンツ
靴
ただ、検索されているのは「子供用ジャケット」や「子供用ワンピース」ですので、多少うるさくなってしまってもSEO的には「子供用」をつけてキーワードにしたほうが有効です。
子供服
子供用ジャケット
子供用ワンピース
子供用パンツ
子供靴
ではまた長くなってしまいましたので、今回はこのあたりで。
次の回では残りのポイントについて解説していきます!



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