A)
Googleニュースは、基本的にGoogleがあらかじめ選定したニュースサイトのみをクロール・巡回して検索結果に表示しています。普通の会社や個人が運営しているサイトは登録されません。米国の場合、普通の個人ブログであっても内容や質の評価が高いものはニュース検索の対象となっていますが、日本国内の場合は現在のところ、基本的に一定の信頼おける組織が運営するサイトのみが対象になっているようです。
渡辺隆広
SEO&SEM対策 一問一答五足の靴は、SEOの第一線で活躍する面々が、SEO&SEMの現場の疑問にお答えします!
A)
検索エンジンは各々のページがブログか普通(?)かなどの区別は行いません。拡張子が、.html で終わっていれば同じウェブページですし、.pdf ならPDFファイルです。
あくまで文書の重要度や信頼度を評価するための手段としてリンク分析を行っているだけで、ブログかどうかで区別することはありません。
A)
いいえ。robots.txt で特定ファイルやディレクトリのインデックス(登録)を除外していても、検索結果に表示されるケースがあります。
A)
この疑問に答えるために、まず「Yahoo!ショッピング」と「Yahoo!商品検索」の違いを理解しましょう。
A)
Yahoo!JAPAN なら http://submit.search.yahoo.co.jp/add/request(ログイン必要)、Googleなら http://www.google.co.jp/addurl/?hl=ja&continue=/addurl といった具合に、検索エンジン各社はサイト運営者からの登録受付フォームを用意しています。
しかし、新規にページを作成する度に申請する必要があるかといえば、NOです。必要ありません。
A)
SEOの基本(ベストプラクティス)としては、テキスト(アンカーテキスト)でリンクを張るのが一番理想的です。しかし、企業・組織などで運営されるサイトの場合はサイトデザインの制約やレギュレーションにより、テキストでリンクを設置できない場合もあるでしょう。
検索エンジンはalt属性のテキストもリンク先ページとの関連性を評価しますので、諸々の事情により画像でリンクを張らなければいけないときは、きちんとalt属性にテキストを入れておきましょう。
A)
公開してはいけないものを、うっかり公開してしまった時、とりあえず自分のサーバからページを削除すると思いますが、最近の検索エンジンは公開後からページ取得~検索結果に反映までの時間が非常に短いために、検索エンジンのキャッシュに残ってしまい公開され続けてしまうことがあります。
Googleの場合は、ウェブマスターツール内に用意されている「URL 削除リクエスト ツール」を使用することで、3~5営業日以内で削除することができます。
それでも「3~5営業日」の時間がかかってしまう上、この方法は「少なくとも90日間、Googleのインデックスから除外」されるだけですので、問題のファイルをサーバから削除することは忘れずに行いましょう。
A)
同一サイト内でリンクを張り合う時、リンク先が統一さえされていれば、どちらでも問題ありません。
通常のサーバならデフォルトで / とアクセスした時は index.html ファイルを見に行くと思いますので、/ のままでいいでしょうし、検索エンジンは / と /index.html は同一と判断してくれます(URLの正規化)。
A)
wwwあり・なしのどちらでもアクセスできるようにサーバの設定が行われている場合、検索エンジンに両方の形式が登録されたり、他サイトからリンクを受ける時に wwwあり・なしのリンクが混在してしまいます。これは、各々のURL単位で評価を紐付ける検索エンジンの仕組み上、SEOの効果という観点では望ましくありません。特にリンクは、wwwあり・なしによって評価が分散してしまうため、不利になります。
そこで、いずれかで統一し、検索エンジンにもそれを認識させることが重要です。
A)
選んだCMSによる検索エンジンからの評価に違いはありません。
A)
言語を問わず、URL文字列上に出現するキーワードは、ページが何の話題と関連性があるかを判定する際の1つの要素として活用しますので、最適化の積み重ねという観点から、やらないよりやった方がいい、といえます。
ただし、目に見えてわかるほどの効果はありません。
あくまで関連性を理解させる手助けの1つです。
A)
検索エンジンの順位はよく変動するものだという認識を持ちましょう。
これは、日々行われるインデックスの更新、アルゴリズム調整に伴うスコアリングの変化、同じキーワードに関連する他のページの更新や変更、評価の変化など、日々変動する要因が多数存在するため、あなたが特別何か対策をする・しないにかかわらず順位は変わるものなのです。
順位が下がった=検索エンジンに対して何か悪いことをしたのではないか?と考えるのは安直過ぎます。
A)
H1タグは、見出しという論理構造を示すタグです。文章構造において見出しという重要な要素を、クローラ(検索エンジン)に適切に伝達するために必要なものです。
A)
世の中にある全てのウェブページが毎日更新されているわけではない、という事実からもお分かりの通り、基本的に更新頻度と検索順位は直接的な関係はありません。
ただし、総合的に見ると、(毎日でなくてもいいですが)継続的に「更新」(既存ページの更新という意味と、新規ページ追加によるサイト更新の両方の意味で述べています)されているウェブページは、結果的に検索上位に上がるチャンスは高まることになります。